子どもって絵本が好きですよね。
ですが、中にはあまり絵本に興味のない子もいると思います。
そのようなお子さんでも、仕掛け絵本や飛び出す絵本には興味を持ってくれたりするものです。
仕掛け絵本は絵本のイメージがより膨らむため、子どもは絵本の世界に入りやすくなります。
ページをめくるたびにワクワクする仕掛け絵本ですが、どんな仕掛け絵本を選んだらいいのか悩みますし、年齢に応じたものを選びたいですよね。
そこで今回は、人気の仕掛け絵本・飛び出す絵本を年齢別にランキングにして紹介したいと思います!
0歳におすすめ仕掛け絵本・飛び出す絵本ランキング
0歳の子どもに絵本はまだ早いかなと思われがちですが、そんなことありません。
生後3か月頃から、色の識別もつくようになりますし、ものを触ることに興味が出てきます。
なので、色彩がハッキリしたものや、手で触って感触が楽しいものを選ぶと良いでしょう。
また、口に入れても大丈夫なものや仕掛けも穴が空いているものなど、単純な絵本をおすすめします。
アンパンマン しかけい~っぱい!布えほん
カラフルな見た目がとっても可愛い布絵本です。
布でできているため赤ちゃんが舐めても安心ですね。
絵本にはアンパンマンのマスコットやリングがついているので様々な用途で使えそうです。
リングはお出かけの際にベビーカーに取り付けることもできます。
アンパンマンの表紙はパリパリの素材で出来ているので、パリパリ感触に赤ちゃんも興味を示すかもしれませんね。
めくってモー!おでかけ布えほん
赤ちゃんは興味のあるものを口に入れたり舐めたりしてものを認識する特性がありますので、舐めても安心安全な絵本だと助かりますよね。
布なので丸洗いも可能です。
こちらの絵本は世界No1のベビーブランドの「フィッシャープライス」の布絵本です。
絵本に付いているウシさんは振ると「リンリン」と音が鳴るので楽しいおもちゃになるでしょう。
とびだす!うごく!どうぶつ
手のひらサイズの仕掛け絵本です。
絵本のタイトルの通り、たくさんの動物たちが飛び出したり動くのが楽しい絵本となっています。
絵本のサイズが小さめなので、お出かけの時は気軽に持ち運ぶことができそうですね。
カバの口が大きく開いたり、キリンの首が伸びたり、他にもウサギやコアラ、ゾウ、パンダなど子どもに人気の動物たちがページをめくるたびに楽しませてくれる絵本です。
1歳におすすめ仕掛け絵本・飛び出す絵本ランキング
0歳児は絵本を触ったりたたいたり舐めたりして楽しみますが、1歳頃になると絵本を引っ張ったり押したりなども出来るようになるので仕掛けも少々複雑なものにしてあげても良いでしょう。
またものに対して具体的に興味を持ち始めるので、ものの名前が覚えられるような絵本がおすすめです。
にぎやかジャングル!
様々な動物たちをさわって楽しむ絵本です。
ふわふわのおなかや、ぼこぼこの背中、ふさふさのしっぽ、つやつやの羽など、ついさわってみたくなるような作りになっています。
感触を楽しむだけでなく、こちらの絵本は音が鳴る仕掛けも仕込まれていてボタンを押すと動物たちの鳴き声が聞こえてきます。
鳴き声はリアルなので、この絵本をきっかけに動物の名前や鳴き声を覚えてくれるかもしれません。
アンパンマン おしゃべりものしり図鑑セット
1歳の子どもでも楽しむことができると好評のアンパンマン図鑑で
絵本自体に厚みがあり、
お値段は安くはありませんが、
ふわふわうさちゃん
本の中からうさちゃんパペットが飛び出してくるインパクトが大き
うさちゃんはふわふわで触り心地抜群なので、
2歳におすすめ仕掛け絵本・飛び出す絵本ランキング
2歳ごろからだんだんと絵本の内容も理解できるようになってくるので、簡単なストーリーのある絵本がおすすめです。
この年齢の子は「自分でやる!」「イヤイヤ!」と自己主張が増えてきます。
魔の2歳児と言われるやつですね。
そんな時、絵本が役に立つ場面がきっとあるでしょう。
外出するときや日々の生活の中で上手に絵本を取り入れてみてはいかがでしょうか。
きょうのおやつは
仕掛け絵本というと、
絵本を開くと絵が立体的に見えて大人でも感動してしまうほどです
読むだけでホットケーキの作り方手順が覚えられて、
ドアをあけたら
動物がたくさん出てきてワクワクどきどきする仕掛け絵本です。
窓からのぞく動物と、ドアを開けた時の動物が違って予想外の展開がおもしろいと評判です。
「きっとあの動物だ」と思ってページをめくると「えっ?!」と思うような動物が待っています。
大人が読んでも感心してしまうので、親子で楽しむことができそうですね。
はみがきしましょ
ページを開くと絵本から動物たちが飛び出し、歯磨きができる仕掛けになっています。
歯磨きが苦手なイヤイヤ期まっさかりの子どもが、歯磨き中に泣き止むようになったとの声もあります。
歯磨きを嫌がるお子さんにおすすめの絵本です!
3歳におすすめ仕掛け絵本・飛び出す絵本ランキング
3歳児になると言葉の幅が広がり、徐々に本の世界を楽しめるようになってくるのではないでしょうか。
ですが、まだ字を読むのは難しい年齢なので、イラストが大きくて仕掛けもインパクトのあるものを選ぶと良いでしょう。
ぜったいにおしちゃダメ?
目の前にボタンがあって「押しちゃダメ」と言われたら気になって仕方ないですよね。
その心理をついた大ヒット絵本です。
子どもの好奇心を刺激してくれます。
絵本の内容が理解できる3歳くらいからがおすすめです。
ぼうしとったら
カウボーイやコックさんやマダムの帽子など、色々なキャラクターが登場し、そのイメージに合ったものや意外なものもあるため、当てっこ遊びが楽しめる仕掛け絵本です。
しかけはシンプルですが、帽子を自分でめくって面白い絵が出てくるのがドキドキワクワクな一冊です。
クッキーカウント
しかけがとってもダイナミックで子どもの好奇心を刺激する絵本です!
可愛いねずみくんやお菓子が次々と飛び出してきます。
キラキラ光るページや、くるくる回る仕掛けに大人も感動するでしょう!
英語版と日本語版があるので間違えないように気を付けてくださいね。
4歳におすすめ仕掛け絵本・飛び出す絵本ランキング
4歳を過ぎたあたりから複雑な内容の絵本も理解できるようになってきます。
子どもは絵本を通して創造力や言葉をさらに身に付け、語彙力やコミュニケーション力を培っていきます。
このくらいの年齢になると、より複雑な指先の動きができるようになりますので、細かい仕掛け絵本も楽しむことができるでしょう。
モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ
お医者さんごっこが楽しめる仕掛け絵本です。
絵本の仕掛けであるお医者さんグッズを使っておままごとができる一石二鳥な一冊です。
お医者さんに変身した主人公モーリーが動物たちの看病をするストーリーですが、子どもは4歳くらいになると相手を思いやる気持ちが少しずつ芽生えてくるので、お世話をすることが楽しい嬉しいと思う気持ちが育まれる絵本ですね。
ようせいのおしろのぶとうかい
子どもも大人も驚くような立体感が楽しめる仕掛け絵本です。
絵本を開くと360度広げることができ、妖精のお城が現れます。
登場人物は紙人形出できているため、切り取って遊べるところに子どもは喜ぶこと間違いないでしょう。
どんなにきみがすきだかあててごらん
2匹のウサギがどれだけ相手のことが好きかを表現しあうほのぼのとした内容の仕掛け絵本です。
こちらの絵本ですが、「仕掛け有りバージョン」と「仕掛け無しバージョン」どちらも販売されていますので、購入の際には注意してくださいね。
仕掛け有りのほうは「ポップアップ どんなにきみがすきだかあててごらん」の方になります。
ポップアップ版は、見た目がダイナミックなのでウサギたちのやり取りの可愛さがより強調されています。
5歳におすすめ仕掛け絵本・飛び出す絵本ランキング
5歳にもなると、どんどん言葉が増えて人と話したり関わることが楽しくなってきます。
好奇心旺盛で言語能力が発達してくるので、お友達同士での口喧嘩も増えてくるかもしれません。
他人に対して思いやりを持てるような絵本や、相手の気持ちを考えられるような絵本もおすすめです。
とうさんまいご
主人公の男の子が迷子になった父さんをデパート中探し回るストーリーの仕掛け絵本です。
普通は「迷子になった男の子」のはずですが、このお話は父さんが迷子なのです。
「父さん見つけた!」と思ってページをめくると想像と違うものが現れて面白びっくりする仕掛けになっています。
きりんはダンスをおどれない
年に一度のダンス祭りで、キリンがみんなと一緒に踊ろうとしますが、首が長いため上手に踊ることができません。
他の動物たちはそんなキリンを見て笑いものにするのですが、一匹のこおろぎがキリンを励まします。
勇気が出たキリンは、自信を持つことができ音楽に合わせてダンスを踊ります。
踊りの場面ではキリンが大迫力に飛び出してきて、子どもも大人も楽しめます♪
この絵本は自分の可能性や優しさを教えてくれる絵本ですね。
おばけやしき
子どもはなぜか「おばけ」が大好きです。
そんなおばけの絵本ですが、絵はおもしろびっくり、特徴的ですが子どもはページをめくるたびにワクワクドキドキして楽しむことができます。
文章は少なく、仕掛けを楽しむ絵本でしょう。
6歳におすすめ仕掛け絵本・飛び出す絵本ランキング
年長さんあるいは小学1年生である6歳の子どもには、これから先小学校で多くのことを学ぶので、楽しみながら学習できる絵本を選んであげると良いかもしれませんね。
また、物語絵本など文章が多くて長めの絵本でも楽しむことができるでしょう。
こんにちは、世界のみなさん
この絵本は、世界各国のあいさつの言葉を学ぶことができます。
各ページのしかけのを開くと、発音も分かるようになっているので、声に出して楽しみながら覚えることもできるでしょう。
また、文字の成り立ちや世界の人口なども一緒に学ぶことのできる教育的な絵本となっています。
オズの魔法使い
オズの魔法使いの仕掛け絵本バージョンです。
竜巻や大きな風車が回ったりなど、仕掛けが精密で立体的であり、読み応えがあります。
子どもはもちろんですが、大人もびっくりしてしまうほど仕掛けに魅了されてしまうかもしれません。
ピーターパン
あのピーターパンのお話を、有名仕掛け絵本作家である「ロバート・サブダ」が手掛けた作品です。
空飛ぶ妖精や立ち上がる海賊船などが迫力満点に飛び出してくるので、子どもは喜んで読んでくれるでしょう。
仕掛け絵本・飛び出す絵本ランキングのまとめ
どの仕掛け絵本も仕掛けが楽しく、子どもの心を掴んで絵本の世界に入り込ませてくれる素敵な絵本ばかりでしたね。
大人も驚くような素晴らしい仕掛け絵本も数多くあるので、お子さんと一緒に仕掛け絵本を楽しんでみてはいかがでしょうか。
簡単な仕掛け絵本を親子で一緒に手作りしてみるのもいいかもしれませんね。
多くの仕掛け絵本を紹介いたしましたが、ぜひ様々な場面で絵本選びの参考にしていただけたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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