絵本

【2月】1歳児におすすめの絵本10選!節分や季節を感じよう!

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2月は節分や雪あそびなど、季節の行事がぎゅっと詰まった時期です。

一歳児にとって絵本は、まだ経験したことのない出来事をやさしく教えてくれる大切なきっかけになります。

ここでは、節分の「おに」や豆まき、冬や雪の雰囲気を楽しく感じられる、実在の絵本を10冊厳選して紹介します。

どれも一歳さんでも手に取りやすく、親子の読み聞かせタイムにぴったりの作品ばかりです。

2月に読みたい1歳向けの節分絵本

まずは、節分シーズンに読みたい「おに」「豆まき」がテーマの絵本から紹介します。

こわすぎる鬼ではなく、親しみやすかったりコミカルだったりと、一歳さんでも安心して楽しめる作品を中心に選びました。

豆まきの流れや数あそびなど、行事の前に読んでおくと当日の見通しづくりにも役立ちます。

おにのパンツ

歌に合わせて読める「おにのパンツ」は、一歳児でもリズムに乗って楽しみやすい絵本です。

繰り返しのフレーズが多く、読み進めるうちに自然とことばをまねする姿が見られます。

コミカルな表情の鬼が登場するので、節分の鬼がこわいというイメージをやわらげたいときにもぴったりの一冊です。

歌をきっかけに親子で体を動かしたり、豆まきごっこにつなげたりできるのも魅力です。

行事の前に繰り返し読んでおくと、本番の日も安心して参加しやすくなります。

おにのこにこちゃん かーしーて!ぷんすかぷん!

「おにのこにこちゃん かーしーて!ぷんすかぷん!」は、かわいい鬼のにこちゃんが、友だちとの「かして」「いやだ」を体験していくお話です。

言葉で気持ちをうまく伝えられない一歳児でも、表情豊かな絵を通して感情の動きを感じ取ることができます。

短いセリフが中心でテンポよく進むため、最後まで集中して見やすい構成です。

読み終わったあとに、おもちゃの貸し借りについて親子で話すきっかけにもなってくれます。

節分の時期に読むと、鬼が少し身近で優しい存在に感じられるのも嬉しいポイントです。

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まめまき できるかな

「まめまき できるかな」は、節分の日の準備から豆まきまでの流れがやさしく描かれた行事絵本です。

保育園やおうちでの豆まきをイメージしやすいように、登場人物の動きがはっきりと描かれています。

文章は少し長めですが、一歳児には絵を中心に「鬼がきたね」「豆をなげるよ」と声を添えながら読んであげると楽しみやすくなります。

実際の豆まきの前に読んでおくと、当日の見通しが持てて安心感にもつながります。

鬼がこわい子には、少し離れた場所から一緒に眺めるだけでも十分な導入になります。

ちいちゃんとまめまき

「ちいちゃんとまめまき」は、保育園に通っていないちいちゃんが、友だちと一緒に節分を楽しむ様子を描いたお話です。

お面づくりや豆まきの場面が丁寧に描かれていて、行事の全体像をつかみやすい一冊になっています。

文章量は一歳児にはやや多めなので、長さが気になるときはお気に入りの場面だけを選んで読んであげるのもおすすめです。

鬼が出てくるシーンもこわくなりすぎず、家庭での豆まきの雰囲気づくりに役立ちます。

親子で「お面を作ってみようか」と話を広げるきっかけにもなってくれます。

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まめのかぞえうた

「まめのかぞえうた」は、一から十までの数を豆になぞらえて歌うように楽しめる絵本です。

短い言葉と心地よいリズムが続くので、まだ数字が分からない一歳児でも耳から楽しく参加できます。

豆や鬼の絵がシンプルに描かれており、指さしをしながら「いくつあるかな」と問いかけることで、数への興味の入り口にもなります。

節分の豆まきと合わせて読むと、行事と日常の遊びが自然につながっていくのが嬉しい一冊です。

歌うように数える時間が、親子のスキンシップのひとときにもなってくれます。

あっぷっぷのぷ〜

「あっぷっぷのぷ〜」は、鬼たちとにらめっこをして遊ぶ、シンプルで楽しい構成の絵本です。

「にらめっこしましょ、あっぷっぷ」というおなじみのリズムに合わせて読み進めると、一歳児も思わず笑ってしまう場面がたくさんあります。

鬼の表情はユーモラスで、こわさよりもおもしろさが前面に出ているため、節分の鬼への不安をやわらげたいときにぴったりです。

親子で顔を見合わせてまねっこ遊びをすると、にらめっこそのものが楽しいコミュニケーションになります。

行事としての節分がまだ分からなくても、「鬼ってなんだかおもしろいね」と感じられる一冊です。

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冬・雪の季節を楽しむ1歳向け絵本

ここからは、2月の寒い時期に読みたい冬・雪がテーマの絵本を紹介します。

外に出て雪あそびができない日でも、絵本を通して冬の景色や季節感を味わえるラインナップです。

やさしい色合いの絵や、くり返しの言葉で、一歳さんの「もう一回!」を引き出してくれます。

ごろんご ゆきだるま

「ごろんご ゆきだるま」は、雪だるまがころころ転がる様子をシンプルな言葉とやさしい絵で描いた冬の絵本です。

短い文章と繰り返しのリズムが中心なので、言葉数の少ない一歳児でも最後まで飽きずに楽しみやすい構成になっています。

背景の色合いも柔らかく、雪の冷たさよりも冬の静かな時間の心地よさが伝わってきます。

読みながら一緒に体を揺らしたり、「ごろんごろん」と声を合わせて楽しむことで、親子のふれあいの時間がより豊かになります。

初めて冬の絵本を選ぶときにも安心して手に取れる一冊です。

おんなじおんなじ ももんちゃん

「おんなじおんなじ ももんちゃん」は、ももんちゃんが雪だるまを作る様子を通して、「おんなじだね」という発見を楽しめる一冊です。

くり返しのフレーズが多く、ページをめくるたびに同じリズムが続くので、一歳児でも安心して聞いていられます。

登場する絵がシンプルで分かりやすく、指さしながら「これおんなじだね」と声をかけることで、ことばとイメージの結びつきも育ちます。

冬の外遊びがまだ難しい日でも、室内で雪の雰囲気を味わえるのが魅力です。

ももんちゃんシリーズが好きな子には、冬の定番としてぜひ加えたい一冊です。

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ふゆといえば…

「ふゆといえば…」は、冬にまつわるものが次々と登場していく、連想あそびのような絵本です。

「ふゆといえば?」「ゆき!」「こたつ!」といった形で、冬のイメージを楽しく広げていける構成になっています。

ページごとに描かれたものがはっきりしているので、一歳児でも指さしながら楽しむことができます。

読みながら実際の生活と結びつけて、「うちにもあるね」と話すことで、季節感や言葉への興味が自然に育っていきます。

冬の毎日の読み聞かせに何度も登場させたくなる一冊です。

ゆきのひの うさこちゃん

「ゆきのひの うさこちゃん」は、うさこちゃんが雪の降る日を楽しむ様子を描いた、シンプルで温かいお話です。

はっきりとした線と色で描かれた絵は、一歳児にも分かりやすく、ページをめくるたびに状況がすぐに伝わります。

短い文章で展開していくので、まだ長いお話が難しい子どもにも読みやすいのが魅力です。

雪遊びがなかなかできない日でも、絵本を通して冬の外の世界を感じられる一冊になっています。

読み終わったあとに、外を眺めながら「雪がふったら何してみようか」と話を広げるのもおすすめです。

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まとめ

二月は、節分や冬の寒さなど、一歳児にとっては少しドキドキする出来事が多い季節です。

今回紹介した十冊の絵本は、どれも実在する作品で、「行事がこわいもの」ではなく「ちょっと楽しみなもの」へとイメージを変える助けになってくれます。

お子さんの性格や、そのときの様子に合わせて一冊ずつ試しながら、親子でお気に入りの二月の絵本を見つけてみてください。