絵本

【1月】3歳児におすすめの絵本10選!雪や冬を楽しもう!

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1月は、お正月のにぎわいや雪の世界、冬の寒さとあたたかさなど、子どもが季節を感じるきっかけがたくさんある時期です。

3歳頃になると物語を理解する力が育ちはじめ、雪遊びや冬ならではの景色を描いたお話もより楽しめるようになります。

この時期に読む絵本は、季節を知るきっかけになるだけでなく、親子の会話が増えたり、新しい興味が育つきっかけにもなります。

この記事では、1月にぴったりの絵本を10冊厳選してご紹介します。

親子で冬を楽しむ読書時間の参考にしてみてください。

【1月】3歳児におすすめの絵本10選

ここからは、冬や雪、お正月の雰囲気を感じられる絵本を10冊厳選してご紹介します。

季節感を楽しめる内容ばかりなので、1月の読み聞かせにぴったりです。

1. 『おもち』

木版画で描かれたリアルなおもちが、焼かれてふくらんでいく様子を大胆に切り取った迫力ある一冊です。

網の上でぷくっとふくらみ、焼け目がついていく様子が丁寧に描かれており、視覚的なおもしろさで3歳児の興味をぐっと引きつけます。

「もうすぐ焼けるかな?」など声をかけながら読み進めると、子どもが次の展開をわくわくしながら待つ読み聞かせになります。

冬やお正月の雰囲気も自然に味わえる食べ物絵本です。

2. 『くまのこのとしこし』

くまのこが「ことし」と「らいねん」の違いに戸惑いながら、年越しの準備や気持ちの移り変わりを体験する心あたたまる物語です。

年越しや新年の概念がまだあいまいな3歳児が共感しやすい内容で、家族と過ごす年末年始の雰囲気も柔らかく描かれています。

「らいねんはどんなことがあるかな?」と問いかけながら読むと、子どもの想像が広がり、会話のきっかけになります。

ほっとする冬の読書時間にぴったりです。

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3. 『14ひきのもちつき』

ねずみの大家族「14ひき」が、家族みんなでおもちつきをする様子を丁寧に描いた、冬の人気シリーズの一冊です。

蒸したもち米の湯気や杵でつく動き、おもちがつきあがっていく過程が細かく表現され、季節の行事の楽しさを存分に味わえます。

「よいしょ」「ぺったん」と掛け声を合わせながら読むと、子どもが体を動かしながら楽しめる読み聞かせになります。

4. 『そりあそび』

ばばばあちゃんたちがベッドをそりに変身させて雪山を滑り降りる、ユーモアたっぷりの冬の冒険絵本です。

ベッドが滑りだす大胆な展開とスピード感あふれる描写に、3歳児も思わず笑顔になりながらページをめくります。

「しゅーっ!」と大きく声に出して読んであげると、子どもが声をまねしたり体を揺らしたりして、一体感のある読み聞かせができます。

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5.『14ひきのさむいふゆ』

人気シリーズ「14ひき」の中でも、冬の厳しさとあたたかさをしっかり感じられる一冊で、雪に包まれた森の中で暮らすねずみの家族の様子がていねいに描かれています。

冬ごもりの準備をしたり、雪の外をそっと歩いたりする自然な姿が、3歳児にもわかりやすく伝わり、静かな時間の流れを味わえる作品です。

読むときはゆったりとした声で、冬の空気を感じるように読んであげると、絵の世界にぐっと入りこみやすく、落ち着いた読み聞かせになります。

6. 『うさぎちゃんとゆきだるま』

赤い帽子と手袋が印象的なうさぎちゃんが、雪だるまを作ろうと頑張る姿を描いた、かわいらしい冬の物語です。

雪玉をころがしたり、飾りつけをしたりする過程がやさしいタッチで描かれており、雪遊びの楽しさがまっすぐ伝わります。

「どんな顔の雪だるまにしようか?」など会話をしながら読むと、子どもの想像力がふくらむ読み聞かせになります。

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7. 『ぐりとぐらのおきゃくさま』

雪の上の大きな足あとをたどっていくと、ぐりとぐらの家にふしぎなお客さまがやってくるという、ワクワク感あふれる冬の物語です。

冬の森の静けさと足あとを追う冒険のドキドキが絶妙に描かれ、3歳児の好奇心をしっかり引きつけます。

足あとをたどるような気持ちで読むと、ページをめくる楽しさが倍増し、「次はどうなるの?」という興味が続きます。

8. 『まどからおくりもの』

まどから見えるシルエットをヒントにプレゼントを届けていく、しかけが楽しいユーモア絵本です。

穴あき窓から少しだけ見える世界を想像しながら読み進める楽しさがあり、3歳児が夢中になる仕掛けが満載です。

「だれのおうちだと思う?」と問いかけながら読むと、子どもの想像力が自然とのびる読み聞かせになります。

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9. 『ゆきがやんだら』

雪がやんだあとの静かな世界と、そこからはじまる子どもたちの遊びを繊細なタッチで描いた、美しい冬の絵本です。

雪景色の柔らかな雰囲気と、遊びに出かける子どものワクワクした気持ちがやさしく伝わってきます。

静かな気持ちでゆっくり読んであげると、作品の雰囲気がより深く伝わり、子どもも落ち着いて聞き入ります。

10. 『みんなで ぬくぬく』

寒い冬の日に、動物たちが寄りそってあたたまる様子を描いた、読んでほっこりする冬の絵本です。

動物たちが集まって安心できる場所を作るストーリーは、3歳児にも分かりやすく、やさしい気持ちに包まれる時間を作ってくれます。

「どの動物がいちばんあったかそうかな?」と問いかけながら読むと、親子の会話が自然に広がる読み聞かせになります。

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3歳児向け冬絵本の選び方

3歳児向けの冬絵本を選ぶときは、まず“パッと見て分かりやすい絵”かどうかを意識すると選びやすくなります。

雪や冬の景色は白が多いので、色のコントラストがしっかりしている絵本は子どもが集中しやすく、ページをめくる楽しさにつながります。

また「ゆき」「さむい」「ぬくぬく」など、冬らしい言葉のくり返しがある絵本は、リズムにのって楽しめるので3歳児との相性がとても良い特徴があります。

さらに、動物が冬眠したり、雪の上を歩いたりするなど“冬ならではの行動”が描かれた絵本は、季節の理解にもつながりやすくおすすめです。

絵本の世界と実際の季節がつながることで、子どもが季節をより身近に感じられるようになります。

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まとめ

1月は、雪や冬の自然、お正月のわくわくした雰囲気を味わえる絵本がたくさんあります。

今回ご紹介した10冊は、3歳児が季節を感じながら楽しめる内容ばかりなので、読み聞かせの時間がより温かく、心地よいものになります。

ぜひ、冬の絵本とともに親子でゆったり過ごす時間を楽しんでください。